今日の迷言・余言・禁言

5億4000万円「金券ショップ」も加担している⁉

2014年~2016年のわずか2年間の間に5億4000万円分もの切手が「金券ショップ」で換金されていたことが明らかとなった。それも換金したのは、東京の芝郵便局と神田郵便局の当時“課長”と“課長代理”という本来なら“管理すべき側”の人物たちである。いや、多分、“管理すべき側”だったから出来た犯罪である。郵便局にとって「切手」というのは生命線ともいうべき存在なはずである。それによって成り立っている事業だからだ。それなのに、その“聖域”ともいうべき部分を自らが持ち出すというのは、信じがたい。それも一度や二度でなく、多分、何十回にもわたってのことなのだ。なぜなら、彼らが持ち出した“切手”というのは「料金別納郵便」で“支払われる切手分”なのだ。つまり、実際には「消印」は押されていないが、帳簿上は“処分済みの切手”ということになる。日本郵政の仕組みがよく解からないが、おそらく、現場における最高責任者である彼らが、未使用の切手を受け取り、その代りに決済の印鑑を押して、経理に渡す仕組みではないかと思う。通常、それらの切手はすぐに“破棄される”に違いない。もっとも、未使用の切手であるから、確かに「金券ショップ」へ行けば換金してもらえる。ただ、私は、二人の課長と課長代理とが同時期に同一手口で犯罪を行っている点を考えると、接触がなかったとは思えない。そして、奇妙なのは金券ショップに何十回も通って行けば「おかしい」と思われないはずがなく、もしかしたら、それを“黙認・加担・指南”した「金券ショップ」の経営者がいるのではないか、ということである。そうでなければ、何十回も通うとか、大金分を換金するとか、どう考えたって尋常ではない。もしかすると、彼らに働きかけた人物がいるのではないか。郵便局に永年勤めて、課長にまでなって、自ら“切手を換金しようとした”とするなら、あまりにも幼過ぎるし哀しすぎる。


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