今日の迷言・余言・禁言

40か国「世界500店舗」紳士ブランドが破綻

かつてはウォール街で一番人気だった紳士ブランド「ブルックスブラザーズ」が銀行に“破産申請”を出した。創業200年、リンカーン大統領やケネディ大統領も愛用したスーツの老舗ブランドで、世界40か国、500店舗以上、4000名以上の従業員を抱えている。日本の「民事再生法」に当たる手続きで、複数のファンドが買収に名乗りを上げていて、ブランド名そのものは存続する。今年は“新型コロナ”の影響で、出社する人達が減り、その結果として一番の被害がアパレルメーカーに及んでいる。自宅内で仕事をするなら、普段着で良い、ということになる。元々この何年か、急速にオフィスの“カジュアル化”が進んでいた。テレワークも推奨されて、もはやビジネスマンと言えども、スーツにネクタイで出社する、という時代ではなくなりつつある。その結果、アメリカでは今年に入って、J・クルー、ニーマン・マーカス、JCペニーといったアパレル大手が次々と破綻している。「働き方改革」などと言わなくても、時代の流れで“働き方”が変わり、スーツやネクタイが不要になりつつあるのだ。そのうち、政治家と芸人だけがスーツを着る、という“おかしな時代”がやってくるかもしれない。私は“若い頃”「ネクタイを締める」という行為が嫌いで、そうしなくても良い仕事や職場ばかり択んだ。ただ、その当時はほとんどの人が“ネクタイ姿”だったので、そうせざるを得ない仕事にも就いたが、すぐに辞めた。そのくらい「ネクタイ」というものが嫌いだった。ただ“スーツ姿”が嫌いだったわけではない。髪も長髪で、それもサラリーマンは行わない髪型だった。だから長髪でネクタイをしないスーツ姿だったので、当時としては“グループサウンズの一員”のようなスタイルだった。「白い眼」で見られたが、私は平気で押し通した。いまは誰もが似たようなカジュアルスーツ姿の若者たちばかりで、個性も何もない。かと思うと、極端に“今を気取った異様なファッション”か“Tシャツ・ジーパン”か、それら以外の選択肢がないのか、と思うほど一様化している。本来、オシャレとかファッションとかは、“自分らしさ”の追及で、着ているものを観て「その人が理解できる」ようなものが良い。女性の方は、比較的自由に、プライベートでそれを表現しているように思うが、男性はなぜ「自分」というものを表現できないのだろう。


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