今日の迷言・余言・禁言

「STAP洋菓子」を、お召し上がれ⁉

マスコミというのは、時々もっと追求すべきとか、もっと追跡取材すべきとか、そう思うような相手には沈黙を守り「もう良いでしょう」とか「しつこすぎるよ」と感じるようなところには執拗に食い下がっていく。その見本のような取材記事が出た。かつて一世を風靡した「STAP細胞」の小保方晴子氏への取材である。もう彼女は科学者でもなく、公的な立場にも居ない。それなのに、未だに追求し続けようとするマスコミがある。生まれ変わった“新しい姿”に視点を向けるなら、まだ良い。そうではなくて、未だにSTAP細胞問題の“決着”とか“責任”とか言う形で追及し続けている。まるで“犯罪者”扱いである。これを読まれる人の中には「だって実際に犯罪者じゃないか」というようなことを思っている人がいるかもしれないので、その真相を説こう。まず、彼女は犯罪者でもなければウソつきでもない。実は、この事件では一人だけ“犠牲者”が出ている。彼女の上司だった笹井芳樹氏だ。もし、彼女に意図的な“不正”も“嘘”もなかったとした場合、あの事件で責任を取らなければならないのは笹井芳樹氏である。だから、彼は責任を取ったのだ。自ら自殺したのだ。つまり、小保方氏は何も知らなかったということだ。だから、彼女の中に自分が「ウソをついている」という意識がないのは当然なのだ。実際には出来るはずのない「STAP細胞」が、彼女の知らない間に出来上がっていた。彼女の知らない間に、そうできる人物は誰か。笹井芳樹氏以外には存在しないのだ。彼は、あの研究における最高責任者であり、彼女に研究室にも自由に出入りできたはずだ。彼女を先に帰して、自分が残れば、翌朝になって“奇跡の誕生”をさせることが出来る。だから、彼は彼女を最後まで責めることなく「研究を続けて欲しい」と遺言した。彼女が「悪くない」ことを知っている唯一の人物だったからだ。だから、小保方氏は誰にも恥じることなどなく、自ら“作った洋菓子”のお店に立てば良い。


最近の記事はこちら

世界に誇れる「ウイルス撃退」の発見⁉

奈良県立医科大学の矢野寿一教授を中心と研究チームが「新型コロナウイルス」に対して、そのウイルスの99%が1分間で無害化してしまう“魔法の飲み物”を発見した。まだ試験管による実験段階での研究成果で、人間…続きを読む

「セクシー」が、なぜいけないのか

人間の「平等」を主張しようとする場合、先天的な“違い”というものをどう捉えるかは重要な観点となる。産まれ持っての“違い”は、誰にもどうすることも出来ない。その違いを無視して、強引に「平等」を主張するの…続きを読む

「東京ドーム」を「三井不動産」が救済⁉

最近は大手企業と言えども「買収される」時代になった。昔は、買収と言えば、経営危機の状態となって初めて“出てくる話”だったのだが、最近はそうではない。例えば「東京ドーム」という一部上場の企業がある。この…続きを読む

「すべての人が主役…」って、何なんだよ⁉

私は極力“同業者の悪口”は言いたくないのだが、それでもたまにカチンとくる人物がいる。例えば、星ひとみ氏がそうだ。彼女は近年「カリスマ占い師」として脚光を浴びている。ただ、彼女が実際には何で占っているの…続きを読む

「NYダウ」「仮想通貨」「日経平均」史上最高値⁉

私が《「日本株」が暴騰し始める「初夢」⁉》として、これまで停滞気味だった日本株の動きが大きく変わり始めていることを指摘し、もしかしたら急騰し始めるかもしれないことを予告したのは11月10日のことだった…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.