今日の迷言・余言・禁言

海底に沈んだ大陸は、伝説の「ムー大陸」だった?

「アトランティス」とか「ムー」とか「レムリア」とか、大昔に“伝説の大陸”と呼ばれるものが存在していたと語られた時代があった。どの伝説も今一つ“うさん臭かった”が大変に興味深く、物語としては魅力的だった。ところが、1990年代に入って観測衛星による海底地形調査で、興味のある事実が確認された。オーストラリアの東側広範囲に、かつて大陸だったと考えられる地域が水没していたのだ。その一部は現在でもニュージーランドとして水上にある。大体が地球というのは、最初は“たった一つの大陸=パンゲア”だけで出来ていたらしい。それが2億年前に分裂が始まり、現在の六つに分かれた。ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極の6大陸である。それで問題の水没大陸だが、本当はもっと大きかったオーストラリア大陸の東側が8千万年前に分裂し始め、2千万年前くらいに水没したしたとされている。この大陸は「ムー」ではなく「ジーランディア」と名付けられている。その海底調査を行うのは、なんと日本のリーダー・斎藤実篤氏が乗り込む深海調査研究船「かいれい」で、今年中に試料掘削の開始となるらしい。水深1600メートルの岩石試料に玄武岩などの火山性岩石が含まれていれば、かつての大陸だったことが改めて証明される。ところで伝説の「ムー大陸」は、1万2000年以上前、太平洋に存在した巨大な大陸とされていて、大地震と津波によって一夜にして海中に没したとされている。一番の問題は「ジ―ランディア」の水没が2千万年前というとてつもない大昔なのに対し「ムー」の方は1万2千年と全く嚙み合わないことだ。もしかしたら、人類の起源よりも昔に、巨大な大陸が水没したという謎の伝承だけが語り伝えられ、“伝説の大陸”となって遺ったのかもしれない。


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