今日の迷言・余言・禁言

気持ちは理解できても…行為はちょっと

世の中に「理不尽なこと」というのは山ほどある。そういうのは、大人になるにつれ誰もが感じるところが多くなり、そういう“ぶつけようのない怒り”のようなものを抱えながら、人は“大人”になっていく。「大人」という言葉の中には、そういう“世の中の歪み”とか“不正”とか“矛盾”とかを、或る意味では「容認する姿勢」も含まれている。それが正しいことなのかどうかは微妙だが、だからといって“ひ弱な個人”の立場ではどうすることも出来ない、というケースが多い。ところが、大の大人であっても、これに我慢がならない人達というのがいる。そういう人達はその“理不尽さ”を是正しようとする。もちろん、それが認められ、是正されることもないではないが、そうなる確率は極めて乏しい。三重大学の大学院の研究棟で、その棟の1階から4階までのガラス23枚を実験用金属棒を使って壊したとして、昨日、その大学で10月末まで“准教授”であった藤原武志が逮捕された。本人も認めていて、大学側の処遇や対応に不満があったらしい。近年は大学も経営が厳しく“准教授”のような立場の雇用継続が難しくなっているところも多い。おそらく、彼の場合には、自分の研究にそれなりの自負もあって「生活」というものもあって、大人げない行為に走ってしまったのだろう。ただ、窓ガラスを割って“駄々をこねる”のは、客観的に観ると、あまりにも幼稚で“准教授”に相応しい不満の訴え方ではない。もう少し、別な方法があったのではないか。大体、10月末で解雇されていたのに、11月になっても出勤し続けたというのも、う~ん、という気がする。昔、私が娘を幼稚園バスに載せる時に付いて行ったが、その時、必ず、嫌がって母親にしがみついている女の子がいた。なだめすかしても、必死で母親にしがみつく。可愛かった。あれは、幼稚園児だから可愛いのだ。51歳の准教授がすることではない。それに、研究棟の窓ガラスって、けっこう高額なのではないのか。解雇されたのに、どうしてその学校にお金を払うの?


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