今日の迷言・余言・禁言

二人しか知らない「ヤバイ」秘密⁉

東京渋谷区で会社役員をしていた石原信明(69歳)が「殺人容疑」で3月6日に逮捕された。容疑者の自宅で、急性覚せい剤中毒で亡くなった五十嵐友理さん(享年28歳)は致死量の100倍にあたる覚せい剤の摂取量だったと公表されている。一応、6日に逮捕はされたのだが、容疑者は強く否認している。この事件には「謎」が多い。まず第一に、事件は昨年の7月に起こったのだが、約半年以上もの間、犯人を特定できなかった。その日、自宅には容疑者と被害者の二人しかいなかった。そして、そこで被害者は死亡した。しかも全裸であった。司法解剖で体内から覚せい剤が致死量の100倍も検出された。通常なら、もうここで容疑者が逮捕されてよいような事件である。逮捕されなかったのは、容疑者がそれだけ大量の覚せい剤を所有していた形跡が見当たらなかったからではないだろうか。そして、ようやく逮捕されたのは、容疑者以外の線が“浮かんで来なかった”からではないだろうか。だから、もしかしたら「自供待ち」の逮捕劇なのかもしれない。ただ、私には奇妙に思われることがいくつもある。まず二人の“接点”だが、これはハッキリとしていて、五十嵐友理さんが「会員制交際クラブ」に登録・所属していたからである。以前、起きた“紀州ドンファン”の覚せい剤死亡事件でも、彼が妻とした女性は、今回の事件とは別だと思うが「会員制交際クラブ」に所属していた。つまり、表現は良くないが会員制の“高級愛人紹介所”だと思えば良い。容疑者も、このクラブの会員であることを認め、その関係で彼女とは2016年の冬頃に知り合ったと認めている。そして、それから4度ほど彼女を指名したという。ここで重要なのは、容疑者は彼女だけに執着していたわけでもなく、あくまで女性会員の中の一人として逢っていたという点である。また彼女の方も、彼に対して「お客」以外の気持は抱いていなかったよう感じられる。なぜなら、容疑者の自宅に出掛ける時に、夫に対して「仕事関係で人に逢いに行く」という言い方をしているからだ。つまり、彼女は“そういう仕事”の時に“そういう言い方”をしていたようだ。ちなみに彼女の夫は元ホストであり、現在は不動産関係の仕事のようである。そういう意味で、夫は“妻の仕事”に対して理解を持っていたのかもしれない。仮に容疑者が犯人だとして一番奇妙なのは、なぜ自宅の中で、二人きりで全裸の時に“薬を盛ったのか”という点である。まるで「私が犯人です」と名乗り出ているようなものではないか。被害者が友人に送ったLINEには「薬物をすすめられている」「日本酒飲んじゃって普通に気づかず摂取してしまった」とある。これが事実なら、容疑者は日本酒に混ぜてでも強引に覚せい剤を飲ませようとしていたことになる。だが“殺す動機”が見当たらない。どちらかが“弱みを握られ”ゆすられていた可能性はないのか。おそらく二人しか知らない「秘密」が事件の背後にあるような気がする。


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