今日の迷言・余言・禁言

「風水家相」で大切なのは“基礎的な事実”

吉本興業の“闇営業問題”で謹慎処分になっていた芸人たちの多くが8月19日に「東京吉本」の舞台に立った。その中にはスリムクラブの内間政成氏の姿もあった。彼は妙な形で多くの同情を集めている。何度か5年前に購入した自宅がバラエティー番組で取り上げられているが、その利子も含め9000万円のローンが残っている。しかも、一部報道では、あの騒動以来、妻子が家を出て実家に戻ったとも言われている。内間氏の住宅がTVで取り上げられたのは、元々が番組企画を通じて購入した中古物件だからでもある。さらに、もう一つの理由は“欠陥住宅”だったからだ。三階建ての一戸住宅なのだが、ドアの接続部分が外れてしまう。水道管の金具がきちんと止まっていない。壁に断熱材が入っていない。屋根裏がない…などの欠点がある。中古物件なので、一ヵ所くらいなら仕方がないともいえるが、こんなにいくつもあるのでは9000万の価値がない。特に問題は一階が夏でも寒いということ、三階が陽射しの直撃を受け暑すぎて長時間居られないということ、この二つは「風水」的にも問題が多い。家の中が真夏でも“寒い”のは、もうそれだけでアウトなのだ。それは陽射しが入ってきていないことを意味する。“陽射し”は生命力の源である。それが真夏でも全く入らないような住宅は、もうそれだけで社会の“表舞台”に立てない運命を物語る。彼のように“表舞台”に立たないと仕事にならない人間にとっては最悪なのだ。そして、だから“表”ではなくて“闇”の方の舞台に立ってしまったのだ。その一方、三階の“暑すぎる部屋”も問題で、夜になっても気温の下がらない部屋は、気の流通悪く熱気がこもりやすい。そういう部屋に長時間居ると“心身とも”腐りやすくなる。つまり、体調を崩すことが多く、精神的にも堕ち込み後ろ向きになる。しかも、その両方を同時に持つ住宅が“幸運”を招くはずがない。本当は早急に売ってしまった方が良い。もちろん、安く売り叩かれるだろうが、それは仕方がない。かえって賃貸に戻って良い住宅を見つけ“幸運”を手に入れた方が良い。「風水」というとすぐに方位がどうだとか、時期がどうだとか、間取がどうだとか言い出す人が多い。もちろん、厳密にはそれらも大切なのだが、それ以上に大切なのは、生活するのに便利かどうか、心身とも落ち着ける家かどうか、これらが一番重要である。生活上、不便な家はどんなに方位が良くても、間取が良くても、“良い家”と言われない。また心身が落ち着けないような家では、心穏やかに生活できないし、健康的にも問題が発生しやすい。「思い立ったが吉日」という言葉は真実で、良いと思ったら、即行動する方が“良い住宅”を得られているケースが多い。住居でも職場でも「吉日」は待ってなどくれないのだ。


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