今日の迷言・余言・禁言

「運命に逆らう」ということ

3月8日の「国際女性デー」を前に、政治家・野田聖子氏が朝日新聞のインタビューに応じている。そして女性たちに向けて「自分の心に素直に動こう」と発信している。彼女は今、何よりも先天性の心臓病を持つ息子の母親だ。その“母親の顔”が前面に出ているメッセージとなっている。実に、彼女は3年間で8回も“体外受精”を受けていたらしい。それくらい必死で“母親”になろうとした。彼女は明らかに「運命」に逆らったのだ。人間、誰でも“中年”と呼ばれる頃に差し掛かると、おぼろげながら運命として自分に“与えられているもの”と“与えられていないもの”とを何となく把握する。占い的にというのではなく、本能的に感じ取るものだ。少なくとも自分を“客観視”できる人というのはそういうものである。もちろん賢い彼女のことだから、自分に“子供運”がないことを本能的に感じ取っていたに違いない。けれども彼女はあきらめなかった。そうして、半ば強引に“我が子”を得た。けれども、そうやって得た息子は“先天的な疾患”を持っていた。心臓に持病を持っていたのだ。望んでいた“我が子の姿”とは違っていたに違いない。それでも、今の彼女は母親らしく穏やかとなり、とても幸せそうである。40歳までの自分を「男だった」と反省している。そうして嫌でも“弱者の眼”で物事を捉えることが出来る立場に変わったと告白している。それにしても最初は自費出版で出すつもりで『私は産みたい』を著述していたらしい。その思いの強烈さがわかる。つまり、運命とは、それだけの“強烈な思い”があれば覆すことは可能なのだ。但し、それだけの“代償”は払わなければならない。彼女のように、それを覚悟であれば、神は“強引に掴み取ろうとする”ものを引き剝がしはしない。


最近の記事はこちら

世界に誇れる「ウイルス撃退」の発見⁉

奈良県立医科大学の矢野寿一教授を中心と研究チームが「新型コロナウイルス」に対して、そのウイルスの99%が1分間で無害化してしまう“魔法の飲み物”を発見した。まだ試験管による実験段階での研究成果で、人間…続きを読む

「セクシー」が、なぜいけないのか

人間の「平等」を主張しようとする場合、先天的な“違い”というものをどう捉えるかは重要な観点となる。産まれ持っての“違い”は、誰にもどうすることも出来ない。その違いを無視して、強引に「平等」を主張するの…続きを読む

「東京ドーム」を「三井不動産」が救済⁉

最近は大手企業と言えども「買収される」時代になった。昔は、買収と言えば、経営危機の状態となって初めて“出てくる話”だったのだが、最近はそうではない。例えば「東京ドーム」という一部上場の企業がある。この…続きを読む

「すべての人が主役…」って、何なんだよ⁉

私は極力“同業者の悪口”は言いたくないのだが、それでもたまにカチンとくる人物がいる。例えば、星ひとみ氏がそうだ。彼女は近年「カリスマ占い師」として脚光を浴びている。ただ、彼女が実際には何で占っているの…続きを読む

「NYダウ」「仮想通貨」「日経平均」史上最高値⁉

私が《「日本株」が暴騰し始める「初夢」⁉》として、これまで停滞気味だった日本株の動きが大きく変わり始めていることを指摘し、もしかしたら急騰し始めるかもしれないことを予告したのは11月10日のことだった…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.