今日の迷言・余言・禁言

「透明な壁」の時代なのか

昨日、久しぶりに人と逢わなければならず、カフェとレストランへ行ったが、その両方で各テーブルごとに「透明な壁(アクリル板⁉)」が置かれていた。カフェの方は丸くオシャレな感じのもの、レストランの方は四角で大きなもの、それぞれ違ってはいるのだが、同じような印象を受けた。当然、両方とも感染症予防の対策として設置されたものだが、改めて「そういう時代になったんだな」と実感させられた。そうして、私のような年齢になってしまうと「壁」など在っても無くても、どうということはないのだが、“若いカップル”や“幼子のいる親子連れ”にとっては、良い兆候ではないような気がした。それでなくても、今の若い人たちは“本音で話をする”ということをあまりしたがらない。周りの状況や相手の反応を窺いながら、言葉を択びたがる傾向がみられる。若い頃にしか出来ない“激論”も、こういう「壁」があったのでは、とても出来そうにない。また、幼い子供を持つ親子連れの場合も、本来であれば無邪気に走り回る頃で、文字通り“濃厚接触の時代”なのに、親子でも、ご近所の友達同士でも、マスクなしで接触できないのではあまりに寂しい。そのまま大きくなっていったなら、文字通り、人と人との間で距離を取るような姿勢が身についてしまうのではないか。親子間でも、距離を取ることが当たり前になって、親元には“寄り付かない”ようになっていくのではないか。他人事ながら心配になる。もっとも、そういう時代に育っていなくても、私の娘など最初から“距離を取っている”ではないか。むしろ「透明な壁」があることで、親子の“一体感”が逆に強められる効果があるかもしれない。男女間のカップルだって「透明な壁」を乗り越えようと、これまで“あいまいになっていた関係”を改め「結婚」という手続き上の“一体感”に向かわせるかもしれない。そう考えると「透明な壁」も捨てたものではないなと思えてくる。相手のココロが視えなくなった時「透明な壁」を立て生活し直してみることで、相手のココロが視え出すという不思議は……やっぱり起こるはずがないのだと、しばらくして気付く⁉


最近の記事はこちら

世界に誇れる「ウイルス撃退」の発見⁉

奈良県立医科大学の矢野寿一教授を中心と研究チームが「新型コロナウイルス」に対して、そのウイルスの99%が1分間で無害化してしまう“魔法の飲み物”を発見した。まだ試験管による実験段階での研究成果で、人間…続きを読む

「セクシー」が、なぜいけないのか

人間の「平等」を主張しようとする場合、先天的な“違い”というものをどう捉えるかは重要な観点となる。産まれ持っての“違い”は、誰にもどうすることも出来ない。その違いを無視して、強引に「平等」を主張するの…続きを読む

「東京ドーム」を「三井不動産」が救済⁉

最近は大手企業と言えども「買収される」時代になった。昔は、買収と言えば、経営危機の状態となって初めて“出てくる話”だったのだが、最近はそうではない。例えば「東京ドーム」という一部上場の企業がある。この…続きを読む

「すべての人が主役…」って、何なんだよ⁉

私は極力“同業者の悪口”は言いたくないのだが、それでもたまにカチンとくる人物がいる。例えば、星ひとみ氏がそうだ。彼女は近年「カリスマ占い師」として脚光を浴びている。ただ、彼女が実際には何で占っているの…続きを読む

「NYダウ」「仮想通貨」「日経平均」史上最高値⁉

私が《「日本株」が暴騰し始める「初夢」⁉》として、これまで停滞気味だった日本株の動きが大きく変わり始めていることを指摘し、もしかしたら急騰し始めるかもしれないことを予告したのは11月10日のことだった…続きを読む

Copyright© 2015 NAMIKISEIRYU All Rights Reserved.