今日の迷言・余言・禁言

「米」最多の雇用者数&「日」最悪の下落幅

世界で、経済の先行きが混とんとしている。アメリカでは昨日、6月の雇用者数が出て1939年に統計を開始して以来最多の480万人増を記録した。一方、日本では「日銀短観」が出て、6月の大企業製造業における下落幅が「-34」となった。中小企業ではもっとひどく「-45」だ。要するに企業として半分くらいしか稼働していない、ということだ。アメリカの雇用者数が急激に膨れ上がったのは、もちろん失業者数が膨れ上がったことに比例している。経済が崩壊しないように、トランプ大統領も、必死なのだ。日本だけでなく、世界の経済は、嫌でもアメリカ経済の影響を受ける。だから、ニュースでも大きく報道する。本来であれば、アメリカ国内のことなのだから、そんなに大きく報道しなくて良い。ところが、アメリカの経済が回らないと、我が日本の経済も回らないように出来ている。しかも、日本というのは、その影響をもろに受ける。大企業のほとんどがアメリカ、もしくは中国との関りを持っている。今やアメリカと中国は“世界経済”の両輪で、この二つが崩れていくと、その中間に挟まれている我が日本は、嫌でも崩れ落ちるように出来ている。しかも今年の場合は、世界的に経済が落ち込んでいるので、互いに助け合う、ということが出来ない。だから奇妙にも「自国ファースト」をみんなの国が貫いていて、国内経済の立て直しに必死なのだ。日本の場合も、数か月前までは「命が最優先」ということをみんな言っていたのに、なぜか政治家たちは全員認知症になったかの如く「命が最優先」とは言わなくなった。経済でも人は死んでいく、という“当たり前のこと”にようやく気が付き始めたからだ。私はいちばん最初から「どちらも大切だ」と言っている。ここに来て、再び「感染者数」がどんどん増えだしている。日本から消えていったはずの「新型コロナ」は執拗にへばりついていたということか。日本人は慎重なので、夜の飲食店やカラオケ関係、フィットネスジム関係はいずれも“要注意ポイント”となって、しばらくは客足が遠のくに違いない。病院もクラスターの発生しやすい場所として、患者数が減るだろう。本来なら病院に行かなくても良い人まで、病院に通っていた証なのだ。私は、子供達が必要以上に感染症を怖れて、人と接しないような方向に流れることが怖い。マスクをかけっぱなしの人生に“笑い”は無い。


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