今日の迷言・余言・禁言

「知事たち」の体調を、なぜ心配しないのか

いつも思うことだが、マスコミというのはどうしてすぐ一方に流れようとするのだろう。最近は“安倍総理の体調”を不安視する内容の記事がやたら多い。もちろん安倍総理は疲れているに違いない。体調だって万全とは言えないだろう。けれども、今の世界情勢は“世界中のトップ”が、いずれも身体を張って頑張っている。誰が特にどうだというような状況ではない。みんな疲れているのだ。けれども、疲れているのは“国のトップ”だけではない。日本の場合で言えば、それぞれの都道府県知事たちが、みんな疲れている。昨日、久しぶりにマスクを外した東京都知事の顔貌を見たが、とても疲れている印象を受けた。確かに、連日、東京都の“コロナ感染者数”がトップニュースとして報道される。さまざまな業界がもはや“瀕死の状態”にある。初めて都知事に就任した時、誰がこのような“苦悩する知事”を連想しただろうか。けれども、それは東京都の知事だけの姿ではない。大阪もそうだし、愛知もそうだし、福岡もそうだし、沖縄もそうだし、わが北海道だってそうなのだ。北海道の鈴木知事は昨日、マスクに加えて眼帯をかけニュースに登場した。観ようによっては、顔の7割が“真っ白”になり、けが人のようにも見える。それぞれの知事が“コロナ問題”に必死なのは、経済の問題が重くのしかかりつつあるからだ。「生命」も守らなければならないが「経済」も守らなければならない。或る意味では、これまでの行政と違って、各都道府県の“違い”や“特性”が、舵取りいかんで「吉」にも「凶」にも大きく変貌する。全責任が“県知事の決断”一つに掛かっているのだ。極端な話、知事の仕事というのは、これまでなら或る程度決まっていた。自分自身は「県の顔」として動けばよい部分もあった。けれども、今回はそうではない。なにしろすべてが“未知”なのだ。誰も確かなアドバイスをできない。だから自分で考え、自分で判断するしかない。文字通り「県民の命と財産を守る仕事」そういう本来の知事としての役割を果たさなければならないのだ。みんな疲れて来たのは当たり前である。けれども、国のトップのように、その体調を気遣ってくれるマスコミはいない。


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