今日の迷言・余言・禁言

「潜在的才能」と「顕在化する才能」

私は昔から、人間の才能に関しては“二種類”あると思っている。その一つは「潜在的な才能」で、元々素質としては持っているのだが、表に出て来るかどうかわからない才能。もう一つは「顕在化している才能」で、早くから“形として”明確に表れていて、本人もそれを自覚し、周囲からも認められている才能。ほとんどの人の場合、わかりやすい「顕在化している才能」だけを“自分の才能”として自覚している。けれども、実際には、誰もが「潜在的な才能」も備えている。ただ多くの人は、それを“眠らせている”ケースが多いのだ。さて、運命学の“四柱推命式”とか“ホロスコープ”とかいうのは、実はこの「潜在的才能」を教えてくれる秘法なのだ。当たり前の話だが、四柱推命式やホロスコープで示されている“才能”は先天的なものである。そして、かなり“抽象的な暗示”である。だから、そこから正確に読み取るのは“至難の業”ではある。けれども、潜在的才能が示されていることだけは間違いがない。それを“顕在化(世の中に表す)”かどうかは、本人に掛かっている。例えば元祖「二刀流」として“世の中に出て来た”大谷翔平氏は、いま海外で不振にあえいでいる。決して“二刀流”としての才能がないのではない。それはアメリカでも、誰もが認めている。但し、肢や腕を故障してから、本来の力が十分に発揮できていない。投げる方でも苦しんでいるし、打つ方でも苦しんでいる。実は昨日、中日の大野雄大投手が5試合連続完投勝利を勝ち取った。しかも“二試合連続完封”のオマケつきである。さらに“V打点”も叩き出し、まさに、投げる方でも、打つ方でも活躍した。まるで甲子園の高校野球でよくあるような自分で投げて0点に抑え、打ってはV打点を叩き出して勝利をもたらす“投打の柱”だ。それが今季は二度目となった。まさに「二刀流」ではないか。実は私が初めて大野投手をTVで見たのは、9年前になる。その時はまだ入団2年目で1軍に上がって来たばかりであった。けれども、その投球姿を見て、私は「久々に中日の星になる選手だ」と思った。とびぬけて活躍するようになっていく選手だと直感した。ところがである。彼は私が思うほど活躍できなかった。その年が4勝3敗、翌年が10勝10敗、次が10勝8敗、11勝10敗、7勝10敗、7勝8敗……もはや限界のような低迷ぶりであった。もちろん、通常の投手なら、この程度勝っていれば一応“合格点”かもしれない。そこそこの活躍と言えるのかもしれない。けれども、彼の“潜在的な素質・能力”は、このような凡庸な数字に終わるような投手であるはずがなかった。だから私は、自分の直感が衰えたと感じたのだ。ところが、今頃になって彼は見事に潜在能力を開花させ始めた。やはり、潜在能力は「嘘」をつかない。それを開花させるのには、ある程度の“忍耐”も必要なのだった。


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