今日の迷言・余言・禁言

「才能」と「犯罪」を突き動かすもの

最近、才能のある人が自ら犯罪を犯す、或いは犯罪に巻き込まれる、というケースが多い。人間はもともと弱いので、それが「犯罪」と認識していても、ちょっとぐらいは…という風な気持ちで巻き込まれてしまうケースも多い。昔「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉が流行ったが、実際、私は香港に初めて行った時、誰もが赤信号で横断歩道を渡っているのに驚いたことがある。その後、いろいろな国に行く機会があって、それは香港だけのことではなくて、比較的多くの国で“普通に行われている”ことだと知って困惑したものだ。けれども、そういう“ちょっとした気持ち”から徐々に“本格的犯罪”に向かっていくケースも少なくはない。田代まさしは何度逮捕されても懲りないらしい。一番最初は“盗撮”だった。二番目が“覗き”だった。もし、この程度で止めておくことが出来れば、今日のような状態にはならなかっただろう。俗に「仏の顔も三度」というが、二度くらいまでであれば後になって「昔はワルだったんだよ」と笑い話にすることも出来る。けれども三度目以上は“言い訳”は許されない。バンクーバー五輪に出場したスノーボードの国母和宏も“大麻の密輸”で逮捕された。気になって四柱命式やホロスコープを出して、優れた素質・才能を改めて感じた。本来であれば“優等生”でなければならない。実際、彼は才能そのものは現在でも認められている。プロスノーボーダーとしての素晴らしい実績もある。報道によると現在は米国居住であるらしい。そのせいで“大麻の密輸”を軽く考えてしまったのかもしれない。そうはいっても、郵便物の中に紛れ込ませるという手段を使っていて、明らかに“犯罪”であることを認識して行っていた。せっかくの才能も、社会のルールーからはみ出せば差し引かれてしまう。この人の場合には五輪の時にも“服装”とか“態度”とかでバッシングを受けた。決して、競技そのものではなかった。日本人はまだまだ保守的なので、そういう部分は重要なのだ。確かに、少し、そういう“形”にとらわれすぎる面が日本の弱点ではある。けれども、そこで生まれ育ち、暮らしていくからには、そのルールに従わなければならない。“規格外の人物”は、時々このルールの枠からはみ出そうとする。或いは、だから国母和宏は米国居住に変えたのか。日本という国は、もう少しだけ「枠」を緩めても良いかなと思うこともあるが、そうすると一気に“崩れ”る危険もあって、最近「枠」の難しさを感じる事件が多い。


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